精油を嗅ぐと、エンドルフィン、セロトニン、アドレナリンなどが分泌されるといわれている。
これらは、幸福感や情緒の安定、心を活気付ける、鎮静などの効果をもたらせる脳内の神経伝達物質。(脳内モルヒネ)
エンドルフィン:脳内のモルヒネ受容体と結合して鎮静作用を表す物質。
セロトニン:興奮や不快感、イライラを鎮めることを伝達するホルモン。
アドレナリン:交感神経(興奮・緊張した時に強く働く)の働きを高める物質。
・免疫系を強化して体がウイルスや細菌と戦う力を高める。
・血液やリンパ液の流れを促す。
・腎臓、肝臓、胃などの体の各器官を刺激して働きを向上させる
トリートメントそのものにも同様の効果と筋肉の緊張を和らげ、痛みを軽減する効果がある。精油成分の作用とトリートメントによる刺激は、複合してプラスの効果を発揮する。
・肌の調子を整える。
・殺菌消毒作用があるため、ニキビや傷のケアにも効果あり。
・新陳代謝の活性化。(リラックス作用により血管が拡張し、同時にトリートメントによっても血流が促進されるため)
皮膚と心は密接に関係しており、皮膚への優しい触覚刺激が情緒を安定させてストレスへの忍耐を高める効果がある。
※一般的に書籍で紹介されている精油の働きです。